今、新型コロナウィルス感染は第3波の到来で、日々感染者が増加しています。そのような中、先週の金曜日に妊産婦感染対策についての研修会がオンラインでありました。新型コロナウィルス感染の現状や分娩や授乳の影響、感染拡大防止のために、一般的な感染対策プラス、ケア内容に応じて適切な対策を取ることが必要であることを、丁寧に教えて頂きました。
当院でも、毎日、自分自身の体調確認は欠かさず行い、ご利用者様の事前の体調確認をさせて頂きます。ケアは、教室以外はご利用の方同士の接触がないように時間を調整致します。
飛沫と接触による感染を防ぐために、手洗い・マスクは必須です。ご利用者様の状況やケア内容に応じて、手袋やビニールエプロン、ガウン、フェイスシールドなどを使います。各々のご利用毎に、寝具の洗濯や部屋の清掃、アルコール使用での消毒を行っています。換気は適宜行います。エアコン使用による乾燥を避けるために、加湿器を使用しています。
以前勤めていた病院は、3次救急や感染症病棟があり、病院全体が感染に対しての意識づけを普段から行っていて、今、このような状況になり、その時の学びが有難いなと感じています。
皆が安全に、安心して妊娠期から産後まで過ごせる日常を取り戻したいですね。
当院の感染対策