まだ真夏のように暑くはないけれど、少しずつ気温が上昇してじめじめしたこの時期、乳腺炎症状で連絡が入ることが多いです。汗をたくさんかくわけではないので、水分を意識して取ろうと思わないこの時期は、知らない間に体の水分が奪われ、乳汁がドロッと変化して乳腺が詰まりやすくなります。

乳腺炎は、乳汁が乳腺内に滞るうっ滞性の乳腺炎と、感染により炎症がおこる化膿性乳腺炎があります。乳房のしこりのような硬さや触れた時の痛みなどの症状が多く、高熱や関節痛などインフルエンザのような症状が出ることもあります。

早期の場合はしっかり赤ちゃんに吸ってもらうことで改善します。水分をこまめに取ることやストレッチなどで血流をよくすることも必要です。授乳や乳頭のマッサージをしていると途中で乳汁が湧き出してくるので、そこは詰まりが取れやすいタイミングです。

授乳が上手くいかないことだけでなく、日々の疲れや食事のバランスも影響してきます。症状が出ていたのに数日様子をみていることで、悪化してしまうことがありますので、あれ?と思った時には、何らかの対応をしてください。いつでもご相談はお受けします。

乳腺炎に注意