開業からいつも二人三脚でやってきた母が入院し、夕陽ヶ丘助産院にとって母の存在がいかに大きかったかを痛感しています。

利用の方がおられるという情報を聞くと、茶碗蒸しや煮物の準備をしたり、果物を買いに行ったり、そわそわと動き出していて、それが自分の役割という意識が母を元気にしていました。点滴に繋がれて、思うように動けないのも歯痒そう… でも、人に頼るなんて嫌!という勝気な母が、シャワー介助をしてもらったと電話で嬉しそうに話すのを聞くと、ちょっとホッとしたような気持ちにもなります。

私の母も、私も、産後のママも、みんな頑張ってしまうので、時々息抜きは必要なのでしょうね。今は、頑張るにも限界があるので、遠方の家族やご近所さんに助けられて、仕事の日にちを調整しながら母が帰って来るのを待っています。

家の周りの鉢植えの花だけは、なんとか枯れないようにしなきゃ。いつも鬱陶しい梅雨が、今年はちょっと有難い…

母の入院で…