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産後ケアなんて、数年前まで耳にしたことがないぐらいの支援でしたが、最近は多くの病院や助産所、専門の施設で行われるようになりました。

退院しても支援がない方、疲労や不安がある方、その他、状況に応じて市の補助を受けて利用することができます。

例えば、日帰りの産後ケアを利用する場合。 朝10時に来院してもらいお母さんの体や赤ちゃんの発育状態の観察をします。そのあと、授乳介助や赤ちゃんのお風呂、色々わからないことや不安なことがないかお話しします。

お昼ご飯が出ますので、しっかり食べて下さいね。そのあとは次の授乳までゆっくりお昼寝をして体を休めましょう。お昼寝のあとは、授乳の合間に、ハーブティーやカフェインの入っていないお茶(タンポポ茶など)で、水分補給と体を温めましょう。おっぱいのトラブルがある時は、マッサージなどの支援を行います。5時の帰宅まで、ゆっくり過ごして下さい。

育児は24時間続きます。無理せず、適度な休息を取ることは、お母さんにとっても、赤ちゃんにとっても、ご家族さんにとってもとても良いことなんです。頑張りすぎてしんどくなる前に、SOSを出してくださいね。

産後ケアについてお話しします